YAMAHA XTZ660 TENERE '96 シート加工編

写真レポート


シート加工1

シート加工1

古いシートをベースにあんこ加工に着手します。
ベースを紙やすりで整えていきます。
タッカー跡のでこぼこが無くなるまで、削ります。
ダイソーのメッシュ両面やすりを使用しましたが、
目詰まりせず、良く削れました。



シート加工2

シート加工2

あんことベースを接着します。
ボンドは一番安い、ゴム接着剤です。
こてはダイソーの物です。
ゴム接着剤は、一度接着面の両面に塗って、
5分ほど乾かしてから、貼り合わせます。
と言っても、塗り広げているうちに5分たつので、
貼り合わせました。
接着する目的は、シート全体の剛性を上げるためです。



シート加工3

シート加工3

あんこはちゃんとベースに接着されていました。
削る部分をマジックで書き込んでいきます。



シート加工4

シート加工4

あんこの不要部分を切り取りました。
大まかにパンナイフで落として、
ワイヤーブラシで整えます。
前述の紙やすりで整えようとしましたが、
全然削れませんでした。
仕方ないので、近所のコーナンでワイヤーブラシを買いました。



シート加工5

シート加工5

削ったスポンジ部分に、購入したスポンジを貼り付けていきます。
一度ボンドを塗って、一度はがします。
その状態で5分乾かしてから、貼り付けます。



シート加工6

シート加工6

削ったスポンジ部分に、購入したスポンジを貼り付けていきます。
ここで買いました。
「かためのウレタンスポンジ(10mm厚)」
「ウレタンチップスポンジ#401(10mm厚)」
「高弾性ウレタンスポンジ(5mm厚)」の定尺サイズを購入しました。
スポンジを削るのは、ダイソーのおろし金です。これは具合がいい。



シート加工7

シート加工7

ボンドが乾いたところで、一度車両に実装して、
ポジションの確認をします。



シート加工8

シート加工8

最後に全体を5mm厚のスポンジで全体を覆い、
あらが見えないようにします。



シート加工9

シート加工9

今回使用したボンドです。
どこにでも売ってるボンドです。
しかし、スポンジはやたら吸収するので、
量は半端無く使います。
しかも、せこく定尺を使ったので、
貼り合わせ回数が多くなったので、余計です。
副産物としては、貼り合わせ回数が増えたことで、
剛性が上がりました。
スポンジの堅さ以上に、
堅いシートとなり、良かった。
ボンドは最初チューブを使用しましたが、
スプレーの方が圧倒的に使いやすく効率的でした。



シート加工10

シート加工10

スポンジの防水のため、全体をビニール(ゴミ袋)で覆います。



シート加工11

シート加工11

元の皮をタッカーで固定していきます。
前後を一端止めて、横を止めて、
全体のバランスに気をつけながら、固定します。
タッカーはダイソーの工作用ホッチキス@315-です。
これでシート加工は終了です。
雨が降っていたので、試走はしていません。



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